芦原すなお(あしはら・すなお)
1949年香川県生まれ。早稲田大学文学部卒業。86年『スサノオ自伝』でデビュー。『青春デンデケデケデケ』で文藝賞と直木賞を受賞。60年代後半の香川・観音寺町を舞台に、ロックに目覚めた少年たちの姿をユーモラスに描いた同作は、大林宣彦監督によって92年に映画化された。著書『青春デンデケデケデケ』(河出文庫)、『ミミズクとオリーブ』(創元推理文庫/文藝春秋)、『雨鶏』(ヴィレッジブックスedge/角川書店)、『嫁洗い池』(創元推理文庫/文藝春秋)ほか。

安藤由希(あんどう・ゆき)
1969年東京都生まれ。秋田県で育つ。日本大学文理学部卒業。99年「世界のはじまるところ」で第2回中部電力児童文学賞を、2003年「キス」で第6回ちゅうでん児童文学賞(選考委員:今江祥智、長田弘、河合隼雄)大賞を受賞。著書に、3人の中学生のほのかな恋心を清冽な筆致であたたかに描きだした短編集『キス』(BL出版)がある。

岩井志麻子(いわい・しまこ)
1964年岡山県生まれ。高校在学中の82年、第3回ジュニア短編小説新人賞に佳作入選。1999年、第6回ホラー小説大賞を『ぼっけえ、きょうてえ』(角川書店)で受賞。2000年、同作品で第13回山本周五郎賞を受賞。2002年『岡山女』(角川書店)で第124回直木賞候補。『trai cay(チャイ・コイ)』(中央公論新社)で第2回婦人口論文芸賞、『自由戀愛』(中央公論新社)で島清恋愛文学賞を受賞。

岸虎次郎(きし・とらじろう)
1973年神奈川県生まれ。学習院大学卒業。97年「週刊ヤングジャンプ」で漫画家としてデビュー。デビュー作『カラフル』(集英社刊)はオールカラーコミックとして注目され全7巻で完結。著書『ブラッディマリー』(集英社)、「MAKA-MAKA」(ジャイブ)ほか。漫画に留まらず、イラスト・フィギュア・ファッションデザイン等幅広く活躍中。本作品で小説デビューになる。近日、携帯ノベル「MAKA-MAKA」の配信予定。

本沢みなみ(ほんざわ・みなみ)
1974年埼玉県生まれ。実践女子大学文学部卒業。94年『ゴーイング・マイ・ウェイ』で第24回集英社コバルト・ノベル大賞佳作に入選し、作家デビュー。昨年、高校生の暗殺者を描いた人気シリーズ『東京ANGEL』(全25巻/集英社コバルト文庫)が完結。著書『新世界』シリーズ(1〜4/集英社コバルト文庫)、『バーコードチルドレン』(集英社コバルト文庫)ほか。

前川麻子(まえかわ・あさこ)
1967年東京都生まれ。舞台・映画女優を経て『鞄屋の娘』で、第6回小説新潮長篇新人賞を受賞し作家デビュー。『ネイバーズ・ホーム・サービス』(集英社)、『劇情コモンセンス』(文藝春秋)、『ファミリーレストラン』(集英社)、『すきもの』(講談社)、『これを読んだら連絡をください』(光文社)、『パレット』(光文社)、『すべての愛の1%』(徳間書店)、『いつか愛になるなら』(角川書店)ほか。

若竹七海(わかたけ・ななみ)
1963年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。1991年『僕のミステリな日常』でデビュー。日常から切り取ったように事件が起こるコージー・ミステリの旗手。長編・短編を問わず、著書多数。架空の街・葉崎市を舞台にした作品に『古書店アゼリアの死体』『ヴィラ・マグのリアの殺人』(ともに光文社文庫)がある。近刊に『民宿・猫島ハウスの騒動』(光文社)。