有島武郎(ありしま・たけお)
1878年東京生まれ。著書に『カインの末裔』(角川文庫他)、『小さき者へ・生まれ出づる悩み』『或る女』『惜みなく愛は奪う―有島武郎評論集』(以上、新潮文庫他)などがある。1923年永眠。

池上永一(いけがみ・えいいち)
1970年沖縄県生まれ。著書に『夏化粧』『ぼくのキャノン』(ともに文春文庫)、『レキオス』『シャングリ・ラ』(ともに角川文庫)、『テンペスト』(角川書店)などがある。

小川洋子(おがわ・ようこ)
1962年岡山県生まれ。1991年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞を受賞。著書に『薬指の標本』(新潮文庫)、『ブラフマンの埋葬』(講談社文庫)、『猫を抱いて象と泳ぐ』(文藝春秋)などがある。

川西蘭(かわにし・らん)
広島県生まれ。著書に『パイレーツによろしく』『ひかる汗』(ともに集英社文庫)、『コーンクリームスープ』『セカンドウィンド』シリーズ(ともにピュアフル文庫)など、共著に『青春スポーツ小説アンソロジー Field, Wind』『青春スポーツ小説アンソロジー Over the Wind』(ともにジャイブ)などがある。

桜庭一樹(さくらば・かずき)
1971年島根県生まれ。2008年『私の男』で直木賞を受賞。 著書に『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(角川文庫)、『荒野』(文藝春秋)、『ファミリーポートレイト』(講談社)などがある。

萩原朔太郎(はぎわら・さくたろう)
1886年群馬県生まれ。1917年、処女詩集の『月に吠える』でデビュー。1923年には、口語自由詩の代表詩集といわれる『青猫』を発表。1942年永眠。

東直子(ひがし・なおこ)
1963年広島県生まれ。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』(ともに木阿弥書店)、『東直子集』(邑書林)、『愛を想う』(ポプラ社)など、小説に『とりつくしま』(筑摩書房)、『さようなら窓』(マガジンハウス)、『ゆずゆずり』(集英社)、『薬屋のタバサ』(新潮社)などがある。

三浦しをん(みうら・しをん)
1976年東京都生まれ。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞。著書に『風が強く吹いている』(新潮社)、『あやつられ文楽鑑賞』(ポプラ社)、『仏果を得ず』(双葉社)、『光』(集英社)、『神去なあなあ日常』(徳間書店)などがある。 

皆川博子(みながわ・ひろこ)
1930年京城生まれ。1986年『恋紅』で直木賞、1990年『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、1998年『死の泉』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『結ぶ』(文藝春秋)、『総統の子ら』(集英社)、『倒立する塔の殺人』(理論社)などがある。 

よしもとばなな
1964年東京都生まれ。1987年「キッチン」で海燕新人文学賞、翌年同作で泉鏡花文学賞、1989年『TUGUMI』で山本周五郎賞、1995年『アムリタ』で紫式部賞、2000年『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞を受賞。著書に『哀しい予感』(幻冬舎文庫)、『うたかた/サンクチュアリ』(新潮文庫)、『チエちゃんと私』(ロッキング・オン)、『サウスポイント』(中央公論新社)、『彼女について』(文藝春秋)などがある。